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2006年11月19日 (日)

砂肝のさっぱり漬け

母の代から我が家に伝わるツマミの定番。
安上がりでお酒の供にも、サイドメニューにもなる。
本来、食欲のない夏にオススメなんだが、
精肉コーナーで砂肝が目に入るとつい作りたくなってしまい
先日もその衝動にかられて購入。
しかし帰宅後だらけて2日放置。
このまんまじゃ焼くしかなくなるっ!
と焦って、深夜にグロい赤味に黙々と包丁を入れる私…。

そんなわけで、砂肝はくれぐれも新鮮なものをお使いください。


<材料>
・ 砂肝(薩摩いも鶏) 300g
・ 生姜(高知産減農薬) 1個
・ 万能ねぎ(静岡産) 半束
・ だし汁 適量
・ 塩(チベット高原の塩) 少々
・ 三杯酢 適量
・ 臭み取り用の長ねぎ 適量


今回の素材へのこだわりは、生姜。
高知産の特別栽培減農薬を使った。

野菜は基本的に国産しか購入しないことにしている。
輸入野菜で問題になる各種薬品も怖いが、
何より、自分の生活する土地から
少しでも近い場所で作られた野菜を食べたいからだ。

たいていの野菜は国産より輸入もののほうが安い。
輸入というリスクを乗り越える原動力が価格安だから当然だ。
生姜や大蒜といった代表的な薬味系野菜は、
国産と輸入品で4〜5倍程の価格差がついている。

これだけ差をつけられちゃうと、
輸入野菜を購入するのも仕方ないな、と思うのだが、
そんな輸入野菜に対抗すべく、
日夜努力をしているであろう日本の農家の方々に
少しでも敬意を払いたいという自己満足を満たすため
せっせと国産野菜を購入する毎日なのだ。

その敬意が伝わっているかはともかく
最近の野菜は、外装に農家の方の個人名や氏名が掲載され
QRコードで栽培履歴なんかも確認できたりする。
今回購入した生姜はコレ。

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個人情報保護のこの時代に

ここまで個人名を晒しきる男気に泣ける。

しかも1/8の確率で、顔写真もビンゴ!






で、ケータイでさっそくチェックしてみた。
田村さんちの畑の住所から広さ、
この生姜ちゃんが植えられてから収穫されるまで、
使用した農薬と化学肥料の名前と種類がこまかく記載されていた。


あっぱれ


しかし、殺虫剤だけでも8種類使われていて
どれがどんな虫に効くのか…。
私にはこの情報を読み解く能力がない。
「素材にこだわる以上、この農薬に対する知識も身につけねば!」


と決意を新たにしたところで、ようやく砂肝、入りま〜す。


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くり返すが、
砂肝は新鮮なものを使った方が美味しい。



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かなりグロい…。
ここでワンポイント
赤みが鮮やかなものが
より新鮮。



グロ砂肝くんは、お湯でさっと湯がく。
少し赤みが残るくらいが柔らかく美味しく仕上がる。



しかし


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くり返すが、
今回は2日もチルド室に放置
したので、
臭み取りのネギを入れ、長めに茹でた。







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湯がいたり、
茹でたりした砂肝は、
ザルにあげて冷ましておく。








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高知産生姜を刻む。


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万能ネギを刻む。
季節によっては九条ネギや
あさつきを使っても風流。









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常温に冷めた砂肝と
生姜、万能ネギをボウルに入れ
だし汁と三杯酢をまわしかけてよく和える。








味見をして物足りなければ塩を足し、味を整える。
さっぱり感を出したければ、酢を多めに、
おかずっぽく仕上げたければ醤油を多めに。

すぐに食べてもよいが、冷蔵庫で一晩寝かすと
味がぐっと馴染む。




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砂肝をしっかり茹でておくと、
冷蔵庫で1週間くらいもつ。
ただし夏場は注意!


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2006年11月 7日 (火)

バター風味のカボチャ煮

「素材にこだわる」 といってはじまったこのブログだが、
いきなり2回目のレシピは、素材にこだわらない残り物レシピ。
まあ、「できる限り」なんで許してつかーさい。
でも、その代わり今日は

カンタン!おいしい!日持ちする!

と三拍子そろってるんで、そこんとこヨロシク。


この季節、カボチャがおいしい。
カボチャのレシピといえば、ベーシックなのが煮物。
ほんのりお醤油で味付けされた和風カボチャ煮がおいしいのは
よ〜くわかっているので、
ここはひと味違う、我が家オリジナルをご紹介。

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<材料>
・ カボチャ 1/2個
・ 人参(北海道産有機栽培人参) 1本
・ マギーの無添加コンソメ 5g
・ 水 300cc
・ 塩(チベット高原の塩) 適量
・ バター 適量


カボチャだけて作ってもいいし、
お好みでグリンピースなどトッピングすると彩りがきれいに。
今回は前回の「ひじきの炒め煮」で残っていた
北海道産有機栽培人参をたっぷり追加。


カボチャは適当な大きさに切る。
いつも固いカボチャが切りにくくて大変!
という人は、刃先からカボチャに対して垂直に歯を入れつつ
刃元を向こう側へ押し出すように切ると切りやすい。

人参を適当な大きさに切る。

水300ccを沸かし、コンソメを入れてスープを作る。

カボチャと人参を鍋に入れ、前述のコンソメスープを足し、火にかける。

材料がやわらくなってきたら塩を加え、弱火にして10分ほど煮込む。

バターを加え、弱火で好みの柔らかさになるまで煮込む。

できあがり。

ポイントは思いきってバターをたっぷり入れること。
不安だったらはじめは少し入れて、味見しながら徐々に追加してもOK。

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この料理は、今は亡き伯母が教えてくれた。
子供の頃、和風仕立てのカボチャの煮物が大嫌いだった私だが、
伯母の家で出されたこのバター風味のカボチャ煮は
一口でその虜になってしまった。

「すごーい。おいし〜い。なんでカボチャなのにこんなに美味しいの?」

と感激いっぱい、料理をほめる幼い私に
伯母はうれしそうにこう言った。

「そんなに美味しい? なんだろうねぇ。バター入れたからかねぇ」

それから二十数年後のある秋の日、
私はもうふつうのカボチャの煮物を美味しいと感じる
大人の舌を持っていたけれど、
伯母のバター風味のカボチャ煮を急に思い出した。

無性に食べたくなって作ろう!と思いたったけれど、
すでに伯母は鬼籍に入っていてレシピは不明。

そこで、伯母が残した「バター」というキーワードを頼りに
テキトーに作ってみたところ、
伯母が作ってくれた味にドンピシャ仕上がった。

要はカンタンだっただけなんだけど…。

今では毎年、秋から冬にかけて
和風のカボチャの煮物に飽きた頃、作る。
子供にもウケがいいので、得意になってたくさん作るのだが
冷蔵庫で1週間は持つ。

バターの種類や入れ方、入れた後の処理で
微妙に風味が変わるので、いろいろ試してみるのも一興。

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2006年11月 2日 (木)

ひじきの炒め煮

大豆が食べたいっ!  と思って「ひじきの炒め煮」

いきなりしょっぱなから地味なレシピだが、

手軽でヘルシー。具材もお好みで入れ放題。

帰宅が22時以降になっても、がんばって作ろうか

という気になる一品。

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でもって材料はコレ





今日のこだわりは橙に輝く

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北海道産有機栽培人参





20061018003930 ひじきは水で30分ほどもどす。

今日使うのは長ひじき(長崎県産)なので、


ジャブジャブ手ですくってザルにあげる。



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鍋をほんのりあっためたら、

かどやの「純正ごま油」をたら〜ん。





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人参を炒める。






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このあたりからめんどくさくなり

残りの材料をドバッっと

鍋に放り込むという暴挙に。




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また、冷蔵庫に先日使い残した蒟蒻を発見し、

大急ぎで刻んで

鍋にどっちゃりんこ。



よく炒めたら薄めの出し汁を加え味付け。

 

まずは、シンプルに【塩】。

【塩】とか【醤油】とか【味噌】とか…

シンプルで毎日使う調味料には、少々無理をしてもこだわりたい。

 

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コレはチベットのキャラバンが

命がけで運んでくれる岩塩

 







醤油は「こい口」だけでなく、
「うすくち」も少し使うと味がしまる。


 

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できあがり!






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